真夜中のけん玉練習

現在午前4時5分前。
いっこうに眠れる気配がない。
たぶん、けん玉に対する情熱が強すぎて、神経が昂ぶってしまっているのだ。

こういうときに無理に寝ようとすると、ますます眠れなくなる。
けん玉の練習をやって、体に適度な披露を与えたほうが眠れるかもしれない。知らんけど。

しかし、こんな真夜中に玉とけんがぶつかると近所に安眠妨害をもたらすことになる。
そうなると、いざこざが発生し、どつき合いの喧嘩になるかもしれない。

「けん玉の響きは平和の響き」のキャッチフレーズは、いったいどこへ行ってしまったんだということになれば一大事だ。

だから、真夜中にけん玉の練習をするときは、技を吟味しなければならない。
こんなときにうってつけなのが、「あやとり」という技である。

これは、よほどの失敗をしない限り、技の途中でけんと玉が接触することがないのだ。したがって、音を立てずに練習に励むことが出来る。

もう一つ、あやとり系の技で「あやとり宇宙ロケット」という技があるが、こちらの方はやり方が悪いと技が成功しても、玉とけんがぶつかってしまう。まあ、うまくやれば、ほんの少し「カッ」という音がする程度なのだが、用心に越したことはない。

したがって、私は「あやとり」の練習をしようと思う。

けん玉のアレを目指して、練習始め!